- 障害者雇用なのに配慮がない職場ってあるの?
- 障害者雇用で入ったけど配属された職場が全く配慮してくれなくて困っている。
障害者雇用で入社しても配慮がなくて困っている現実があるのを知っていますか?
障害者雇用で入社しても実際は配慮されず辛い働き方をしている障害者もいます。
この記事では障害者雇用で働いているけど配慮がなく困っている人はもちろん、これから障害者雇用で働こうと考えている人に向けて「障害者雇用なのに配慮がない職場の特徴4選と対処法」を解説します。
これまで300名以上の障害者の相談にのってきた私が解説します。
この記事を読めば、障害者雇用で入っても正しく配慮をしてもらう方法が分かります。
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障害者雇用でも配慮がないケース
障害者雇用には「合理的配慮」が必要ですが、「職場に配慮がないケース」も実は多く存在しています。
「合理的配慮」とは、障害者が働きやすくなるよう障害者の要望にできるだけ企業として対応しなければならないという障害者雇用促進法で定められた法律です。
では、なぜ障害者雇用なのに配慮がないケースがあるのでしょうか。
4つの理由を解説します。
会社に障害者雇用の実績がない
障害者雇用の実績がない会社は、実際に障害者の方と働くことに慣れていません。
多くの一般雇用者は人と異なる特性のある障害者とどう接したらいいかわからず、配慮できているかどうかというところまで考えが及ばないことが多いのです。
そのため障害者雇用枠で採用されいるのに、職場に配慮がないと感じてしまいます。
上司が病気の特性を理解してくれない
上司が病気の特性を理解してくれない場合も、職場に配慮がないと感じるケースが多いです。
障害者には身体的障害だけでなく、精神的障害など他の人には見えづらい障害がある人も多くいます。
そのため「どのようなことが苦手なのか」など、当事者でないとその特性はなかなかわからず、上司が障害者の立場で考えなけえれば、病気の特性について理解することは難しいといえます。
判断を仰いだり、評価をするなど仕事上1番関わる上司に理解がなければ、働きづらいと感じてしまいます。
簡単な仕事しか与えてくれない
簡単な仕事しか与えられない場合も、障害者雇用に配慮がないと感じてしまいます。
障害があってもできることがあるのに、ただひたすら単純作業しかさせてもらえないと働く意思もだんだんと失われてしまいます。
仕事が暇でつまらないと感じやる気を失くしてしまうことは、障害者にとっても企業にとってもいいことではありません。
法定雇用率を守るためだけに採用している
法定雇用率を守るためだけに障害者を採用している場合も、職場の配慮が欠けていることがあります。
法定雇用率とは「一定数の障害者を雇用しなければならない率」のことで、障害者雇用促進法により一定数の常用労働者を雇用している企業に義務付けられている法律です。
法律を守るためだけに障害者を採用している場合は、障害への理解や配慮もなく職場が辛いと感じます。
配慮がないと感じた時の対策
配慮がないと感じた時にできる対策を4つ紹介します。
ただただ我慢して働くより、まずできることから環境を改善し、障害者雇用でも充実した仕事に就くことが大切です。
この記事を参考に、自分にできる対策はあるのか考えてみてください。
上司に相談する
上司に配慮がないと感じていることを相談してみてください。
上司も「接し方がわからないことによるコミュニケーション不足」が原因で、配慮がない職場になっているということがよくあります。
できる仕事内容や自分の置かれている状況、感じていることを伝えるだけで、ガラッと変わることもあります。
職場異動を希望する
職場異動を希望することも、配慮がないと感じた時にできる対策です。
現状の職場よりも自分に適性のある部署などがある場合、その旨を伝えてみてください。
障害の特性に合う適切な仕事をすることで、より自分の意見も伝えやすく配慮して欲しいということも言いやすくなります。
転職
障害者雇用に配慮を感じられない場合、転職する選択肢もあります。
ずっと辛い思いを抱えて配慮のない職場で仕事をすることは、精神的にもスキルアップのためにもよくありません。
より自分の特性に合った職場や、仕事をしたい意思を尊重してもらえる環境に転職したい場合に、障害者向けの就活サイトを利用するのがオススメです。
障害者向け転職サイトなら専任アドバイザーがついたりと、手厚いサポートで安心です。
退職
障害者雇用に配慮がない場合、思い切って今の職場を退職する方法もあります。
正直、次の仕事が決まってから退職する方が経済的には安心できます。
ただ上司や同僚の理解がない、やりがいが感じられないなど職場環境に耐えられない場合は、ストレス軽減のために退職し、次の職場をじっくり探すという手もありです。
配慮のある会社の見つけ方
配慮のある会社の見つけ方には、2種類あります。
現在の職場を変え、新しい会社を探すのは時間もかかり大変なうえ、次が今より本当に配慮してもらえる職場かどうかはわからず不安にもなります。
「次こそはもっといい仕事に出会いたい」その思いを実現させるためにも、以下の方法で配慮のある職場を探してみてください。
障害者雇用の実績を確認する
配慮のある会社の見つけ方として、障害者雇用の実績を確認する方法があります。
厚生労働省が発表している資料から、民間企業や公的機関などの障害者雇用状況集計結果を見ることができます。
ただし、集計結果には公的機関の詳細は出ていますが、障害者雇用をしている民間企業の詳細は記載がありまん。
民間企業の障害者雇用を調べるには、障害者専用就活サイトを活用するのが1番です!
面接で必要な配慮を伝える
配慮のある会社の見つけ方として、面接時に必要な配慮を伝える方法もあります。
事前に配慮が必要なことを伝えておけば、自分に合った所属の部署や仕事内容を入社前に考慮してもらえ、入社後にギャップを感じることも少なくなります。
また、入社前にも関わらず面接時に配慮を考えてくれるということは、障害者を雇用するという意味をしっかり考えている会社ともいえます。
企業も障害者も双方が配慮し、働きやすい職場環境を作る努力をすることがお互いにとってのメリットになります。
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