- 障害年金をもらっていると「ずるい」と勘違いされる。
- 障害年金をもらっても実際は生活が苦しいので対策を知りたい。
障害年金をもらっていると「ずるい」と勘違いされる場合がある。
でも実際は障害年金をもらっていても余裕のある生活ができるとは限らない。
この記事では障害年金を受給している人に向けて「障害年金がずるいと言われる理由と余裕のある生活をす方法因」を解説します。
これまで300名以上の障害者の相談にのってきた私が解説します。
この記事を読めば、達障害年金が「ずるい」と言われる理由と対策が分かります。
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障害年金がずるいと言われる理由
ネットでは「障害者年金、ずるい」という書き込みが定期的にバズるように、障害者年金をもらっている人に対して妬みやひがみのような感情を持っている人が一定数います。
実際は障害があると医療費もかかるし障害による出費も多いので、全然ズルいことではないんですけどね。
ではなぜ障害者年金が「ずるい」と言われがちなのでしょうか。
主な理由2つを以下で解説します。
給料と別で毎月もらえる
障害者年金というと「障害のために働けない人のためのもの」と勘違いしている人が多いですが、実は働かなくても自動的に入ってくるお金です。
前年の所得額が4,721,000円以上の場合は全額支給停止、3,704,000円を超える場合は半額が支給停止となるという条件はありますが、基本的には働いていてももらえるのが障害者年金です。
障害者年金の受給要件を満たしていれば、働ける人でも障害者年金を受け取ることができます。
生活保護費のように給料から障害者年金が引かれることもなく、所得税や住民税もかかりません。
そのため、「障害者年金はずるい」と感じる人がいるようです。
働かなくても年間数十万以上の金額をもらえる
障害者年金でもらえる金額は以下のような個人の状況によって大きく違ってきます。
- 障害の程度
- 障害を負った年齢
- 厚生年金保険に加入していたか否か
- 扶養親族がいるかどうか
個人差はかなり大きいですが、少なくても年間57万円程度。多い人だと年間252万円程度の大金がもらえます。
また、障害者年金は初診日にさかのぼってもらえるので、人によっては最初の受給時に数百万円もらえることもあるんです。
数十万~数百万が毎年もらえるとなると「ずるい」とねたむ人が出てくるのもわかる気がしますね
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障害年金に対する誤解
毎年数十万円がもらえる障害者年金ですが、実は誤解されている部分も多いです。
障害者年金についてよくある誤解について紹介します。
誰でも受給できるとは限らない
よく誤解されているのが「障害と診断されていたら障害者年金がもらえる」「障害者手帳と同じ等級の障害者年金がもらえる」というもの。
実は障害者年金をもらうためには日本年金機構の審査に通る必要があります。
新規受給者の審査基準は年々厳しくなっていると言われており、障害者年金をもらうためのハードルはかなり上がっています。
障害者全員が年金をもらえる訳ではありません。
審査自体にお金がかかる
実は障害者年金の審査は無料ではありません。
主治医に障害者年金審査のための診断書を作ってもらわなければならないため、診断書の作成費用がかかります。
診断書の他にも自分で書く書類もあるのですが、かなり複雑な内容なので社会労務士などの専門家に代行してもらう人も多いです。
そうなるとさらに費用がかさむことになります。
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障害年金を受給している人の現実
「ずるい」と言われることもある障害者年金ですが、実際に年金を受給している障害者はどのような生活をしているのかを紹介します。
障害年金だけでは生活できず働いている
障害者年金の等級によっても違いますがあくまで生活費の足しになる程度のレベルで、障害者年金だけで十分に生活できるほどの金額がもらえる訳ではありません。
だから障害者年金をもらいながら働いている人は多くいます。
障害者年金だけでは生活できないから、他に仕事をしているか家族に養ってもらっている人がほとんどです。
障害年金+生活保護で暮らす
仕事ができず、養ってくれる家族もいない場合は生活保護をもらうという選択肢もあります。
上記のツイートのように厳密には障害者年金と生活保護費のダブル受給はできないのですが、条件によっては生活保護費に加えて障害者加算がもらえます。
ただし、生活保護受給も簡単ではないうえに資産や持ち家を手放さなければいけなかったり、車を所有できないなどの制約が多いというデメリットもあるので要注意です。
障害年金がなくても生活する手段
障害者年金がない人が生活していくためにはやはり働くことが必要です。
とはいえ、そんなに簡単に働けないから悩んでいる人が多いんですよね。
以下では障害者が働きながら生活費を稼ぐ方法について紹介します。
大企業の障害者雇用で働く
一番のおすすめは大企業の障害者雇用で働くことです。
大企業がおすすめな理由は以下の通り。
- 給料が高い可能性あり
- 福利厚生が充実している
- 障害に配慮してもらいやすい
必ずというわけではありませんが、大企業の方が雇用条件が良い場合が多いです。
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無理のない範囲で契約社員から始める
障害をオープンにしたくない場合は一般雇用でクローズド就労をするという方法もあります。
ただし障害者が働くときに、いきなりフルタイム勤務をすると無理をしすぎて体調を崩すこともあります。
さらに障害を隠して働く場合は、障害者雇用と違って必要な配慮を受けられない可能性が高いです。
まずは契約社員や短時間労働から始めて、どの程度であれば無理なく働けるかを見極めていくのがおすすめです。
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在宅ワークに取り組む
外で働く自信がない人は在宅ワークをするのがおすすめです。
最近はリモートワークが一般的になりつつあるので、完全在宅ワーク(フルリモートワーク)を取り入れている会社も増えてきています。
リモートワークなら慣れ親しんだ自宅で仕事ができるし通勤の労力もないので、ストレスは最小限。
休憩時間は気軽に横になることもできます。
転職活動をする時はリモートワークを積極的に取り入れている会社を探してみてください。
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