「年収1000万」という数字が魅力的であることは間違いない。
普通に考えて年収1000万円あれば余程のことがない限り生活には困らないだろう。
ただ健常者でも難しい年収1000万円を障害者が目指すのは現実的ではないし、年収1000万円に届かなくても幸せに暮らす方法はある。
この記事では障害者は年収1000万円を目指さないほうが幸せになれると確信した話をしていく。






障害者は年収1000万円を目指さないほうが幸せになれる理由



結論を言うと障害者は年収1000万円を目指さないほうが幸せになれる。
具体的な理由は2つある。
障害者の平均年収は健常者より低い
まず障害者の平均年収だがSNSでアンケートを取ったところ大部分の人が年収300万円以下という結果であった。
つまり現実的には年収300万を超えるだけでも障害者の中では少数派だと分かる。
病気を抱えながらハードワークは難しい
それでも年収1000万円を目指したい人に障害者、健常者に関係なく年収1000万円の仕事を紹介する。
基本的には年収1000万円は大企業のマネジメント職、特殊な資格をもった人、外資系企業などが代表的なものとして出てくる。
ただどれも激務であることは間違いないだろう。
ここで考えてほしいことがある。
病気を抱えながらハードワークはできるだろうか?
少なくとも病気を抱えながらハードワークは現実的でない。
身体がもたないだろう。
つまり「ハードワークが現実的でない」という状況から病気を抱えながらハードワークをして年収1000万円を目指すのは厳しいと言える。
年収1000万円より年収300万円を目指す方が幸せになれる



ここまで悲観的なことばかり言ってきた。
ここからは現実的な方法を紹介していく。
まず現在の年収が300万円に届いていない人はまず年収300万円を目指してほしい。
少なくとも年収300万円もあれば生きていける。
さらに年収300万円であれば仕事内容もそこまで難易度は高くないし、激務でないことが多い。
ここに障害年金をもらえているなら1人暮らしも現実的に可能である。会社からの給料と障害年金を合わせて年収350万円くらいを目指す感じである。



すでに年収300万円を超えている人はチューニングを考える



この記事を読んでいる人の中には、すでに年収300万円を超えている障害者もいるだろう。
すでに年収300万円を超えているけど「もう少し年収を上げたい」「職場環境がよくない」「違う仕事をしたい」「今の仕事に興味がない」といった不満がある人は転職というかたちでチューニングできないか考えてほしい。
ただしここで間違っても障害者雇用から一般雇用への転職は考えないほうがいい。
一般雇用の方が障害者雇用に比べて年収が高いのは間違いない。
だが一般雇用だと障害者雇用のときに会社に求めていた病気に対する配慮は一切なくなり健常者と同じ扱いになる。
これは非常に働きにくくなるから絶対にやめたほうがいい。
それでも年収1000万円を目指したい人へ



それでも年収1000万円を目指したい障害者はいると思う。
ここから年収1000万円が達成できる可能性がある方法を話していく。
給料+副業で年収1000万円を目指す
年収1000万円を目指すなら障害者雇用の給料+副業で達成するのが現実的です。
例えば障害者雇用だと専門職でない限り年収1000万円は難しいです。
ただ年収500万円であれば障害者雇用でも現実的に狙えます。
そして年収1000万円の残りの500万円を副業で稼ぐことがオススメです。
実際に障害者雇用の本業と副業のどちらも年収500万円を超えなかったとしても収入源を分散させることで病気が悪化した時や会社を辞める必要が出てきた時もカバーすることできます。
例えば「病気が悪化してフルタイムで働くのが辛くなったとき」や「職場の人間関係に恵まれず、辞めたくなったとき」に本業以外の副業収入で500万円近くあれば辞めやすくなります。
副業にはブログやライター転売など様々な職種があります。もちろん本業と同じく人によって向き不向きがあります。
障害者雇用の年収アップに障害者向け就職エージェントの利用が必須です。



現在、障害者雇用で働いているけど年収をアップしたい。
これから障害者雇用での就職活動を検討している。
上記のように障害者雇用での就職には障害者向け就職エージェントを必ず利用しましょう。
障害者向け就職エージェントを利用すべき理由は次の通りです。
- 障害者雇用の求人を専門的に扱っている。
- 自分の障害にマッチした求人を紹介してくれる。
- 無料で利用できる。
- 求人探しから面接などサポートをしてくれる。
反対に健常者と同じ就職エージェントを使うと紹介される求人は一般枠のものとなります。
そのため、仮に年収300万円以上の求人であっても、自分の障害とアンマッチだったり、面接の段階で障害を打ち明けると落とされてしまう場合があります。
また、専属のエージェントも障害者雇用に精通していないため、病気ごとに企業に求める配慮や障害者雇用の採用のされ方について詳しくないため、十分なサポートが期待できません。
そういったアンマッチを防ぐためにも障害者雇用での就職活動を狙うなら障害者向け就職エージェントを使いましょう。
代表的な障害者向け転職エージェントについては下記の記事で解説しています。



まとめ



ここまで年収1000万円を目指さないほうが幸せになれる理由を解説した。
でも年収1000万円だろうが年収300万円だろうが幸せになるために必要な年収は違う。
だから自分の今の生活や将来的に望む生活を考えて必要な年収は決めればいい。
もし年収アップの方法や今の仕事を続けるべきかなど悩みがあるならこの後に紹介する私の公式LINEへメッセージください。
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