「病気があると結婚できない」という問題は現実的にある。
「病気」が関係して健常者に比べて結婚のハードルが高くなっているのは間違いない。
ただし障害者でも結婚している人は存在するので今回は結婚できる障害者と結婚できない障害者の違いを解説していく。

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障害者は結婚したいけどできない?



まず障害者は本当に結婚したいのだろうか?
X上で障害者向けに結婚に対するアンケートを取りました。
186名に回答してもらった結果はこちらのとおりです。
これだけ見ると「結婚したいけどできない」という人が多いことがわかる。
理由は後述するが主に「パートナーがいない」「金銭的な問題」「病気の関係」が主な理由だと思う。結婚は相手がいて成立するものだから自分がいくら望んでもできないことが多い。
そもそも障害者と健常者で既婚率に差はある?



今度は健常者と比較してみる。
まず障害者の結婚率だが先ほどと同じくアンケートを取った結果は次のとおりである。
約75%が未婚という結果だった。
これを健常者の結婚率と比較してみる。
ツヴァイの記事によると30~34歳男性の未婚率は47.3%、女性は30~34歳までで34.5%となっているため明らかに健常者に比べて未婚率が高いと分かる。
先ほどのアンケートを踏まえると「結婚したい」という潜在層が多い、でも何かしら理由で結婚できないから健常者に比べて未婚率が高くなっているのだろう。
【実態】障害者が結婚できない理由



障害者が結婚できない理由は「病気が理由でパートナーができない」「金銭的な問題」が多い。
病気が理由でパートナーができない
どうしても「病気が理由でパートナーができない」だが相手に健常者を望むとき、どうしても同性の健常者との競争になり障害者は不利になってしまう。
これは仕方がない。
健常者に比べてハンディがあるのはたしかだが、必ずしも健常者に負けるとは限らない。
健常者でも異性にとって魅力がなければ恋愛対象にならない。
1人で日常生活を送るのが難しい、介助がないと外出できないという状況でなければ病気があっても恋人はできる。
金銭的な問題
金銭的な問題も恋人ができない、結婚できない要因であることは間違いない。
例えば年収が低く、異性との出会いに使える金銭的な余裕がなければ、そもそもチャンスがない。
こういった状況の人はまず転職して年収アップを目指すなど金銭的な問題から解決するのが先である。
もし今より年収アップを狙うなら障害者向け転職エージェントを使うのが有効です。
おすすめの転職エージェントをこちらの記事で紹介しています。



雇用形態が不安定
雇用形態が安定しない点も結婚が難しい理由として出てきます。
障害者の多くは勤怠が不安定なため正社員ではなく契約社員やパートで働いています。
先ほどの収入面にも同じですが将来が不安定なため異性から恋愛対象に見られないという点はあります。
ただこちらも健常者も同様の悩みとしてあり、非正規雇用でも結婚しているまたは恋人がいる人は多数います。
そのため必ずしも雇用形態が不安定だと結婚できないという理由にはなりません。
結婚できる障害者との違いを解説



今度は結婚できる障害者と結婚できない障害者の違いを解説していく。
色んな要因はあるが一番のポイントは「自立した生活を送れているか」だと思う。
「自立した生活」とは経済的な面や日常生活の面のことをいう。
要するに「1人暮らし」できるかがポイントである。
ただし障害者の場合は障害年金をもらえる人もいます。
そのため給料だけで1人暮らしを維持するのが難しくても障害年金と合わせれば1人暮らしできる経済状況にあるなら問題ないだろう。
目安となる年収だがマッチングアプリを使って恋人ができるまでの期間を実際に恋人ができた障害者にアンケートを取ったところ次のとおりだった。
| 年齢 | 性別 | 障害種別 | 年収 | 恋人ができるまでの期間 | 実際にあった人数 |
| 22歳 | 男性 | 精神障害 | 270万円 | 2ヵ月 | 4人 |
| 40歳 | 女性 | 身体障害 | 280万円 | 1年 | 2人 |
| 42歳 | 男性 | 視覚障害 | 150万円 | 1ヵ月 | 10人 |
| 25歳 | 男性 | 発達障害 | 380万円 | 3ヵ月 | 3人 |
| 30歳 | 女性 | 発達障害 | 250万円 | 6ヵ月 | 1人 |
ここには障害年金を含まないのでおおよそ年収250万円以上あれば恋人ができる可能性があるとみていい。
【体験談】障害者でも健常者の恋人ができた人のインタビュー



実際に障害者と健常者の恋愛は可能なのか?
もちろん障害者同士の恋愛もありますが多くのカップルは障害者と健常者の組み合わせです。
ここからは実際に病気があっても恋人ができた人の体験談を紹介します。
今回は結婚相談所を活用して恋人を見つけた障害者の体験談です。
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【精神障害】笑うと可愛らしい年下女性と交際できた35歳男性(年収260万円)
体験談を話してくれた男性のプロフィールは次のとおりです。
年齢:35歳
性別:男性
病名:精神障害
恋人ができるまでの期間:6か月
結婚相談所に費やした金額:約18万円
メッセージをやり取りした人数:10人
実際に出会った人数:4人
年収:260万円
職業:自営業
初デートの様子は次のとおりです。
最初のデートは近場のカフェでランチデート。
最初は緊張していたが会話を重ねることで徐々に打ち解けることができた。
趣味の話では映画鑑賞という共通の趣味で盛り上がる。
特にサスペンス系の映画で会話が弾む。
会話の中で年下の彼女のうっかりなところを見て好きになっていく。
カフェを後にして最寄りの駅までは先ほどの映画の話を続けながら休日の過ごし方などの話題になりお互いを知っていく。
この方は初デートからデートを繰り返して付き合う前に病気を伝えました。
3回目のデートで自分には病気があることを伝えた。
まずは病気のことより自分自身を知ってほしかったので3回目のデートのときに伝えようと決めていた。
伝えたのは病気の内容や日常生活での影響など包み隠さず伝えた。
病気を伝えたときの相手の反応は少し驚いた様子ではあったが正直に伝えたことに「ありがとう」といってくれて絶対にこの人と離れたくないと思った。




この後は女性を想いを伝えてみごと交際にいたりました。
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【自閉症】まじめな見た目の好青年と交際できた24歳女性(年収200万円)
体験談を話してくれた男性のプロフィールは次のとおりです。
年齢:24歳
性別:女性
病名:自閉症
恋人ができるまでの期間:5か月
結婚相談所に費やした金額:約8万円
メッセージをやり取りした人数:3人
実際に出会った人数:2人
年収:180万円
職業:自営業
初デートの様子は次のとおりです。
1度目のデートで音が多い場所が苦手だったため、彼が私に合わせて静かなカフェで朝食を取った。
その後、彼が「今日はどこに行きたいか?」と聞いてくれたので、私は子供の頃に行った水族館に行きたいと答えた。
昼食後、隣町の水族館へ電車で向かい、初対面の異性との出掛けは少し緊張したが、彼は優しく会話を楽しんでくれた。
彼との会話では、家族や仕事、趣味について話し、私が音楽好きだが大きな音が苦手だと伝えると、「今度一緒にライブに行こう」と言ってくれた。
水族館では、魚を見たり、イルカとアザラシのショーを観たりして楽しい時間を過ごし、イルカのショーでは濡れてしまった。
デートの最後に彼からイルカのぬいぐるみをもらい、嬉しい気持ちになった。
デート後も、家に着くまでメッセージを交換し、連絡を取り続けた。
この方はメッセージでのやり取りの時点で病気を伝えました。
メッセージのやり取りで事前に「自分は自閉症です」と伝えました。
最終的に交際に至りましたが付き合いたいと思った理由は次の通りです。
付き合う前は最初、メールのやり取りをして楽しく感じた。
子供の頃からコミュニケーションが苦手で、相手に失礼な態度を取ることが多かった。
結婚相談所で良い相手が見つかるか不安だったが、彼とのやり取りでは自分らしさを出せた。
初めてのデートやその後のデートでも、彼はメールと変わらず優しく、失礼なことがあればきちんと指摘してくれる人だった。
彼に対して「信頼」を感じ、数週間後に付き合ってほしいと言われ、付き合うことに決めた。
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障害者でも結婚するコツ



ここからはパートナーが欲しいけど、できない人向けに解決策を解説していきます。
とにかく出会いの機会を増やす
もうこれが1番大事です。
とにかく出会いの機会を増やして病気があっても恋愛対象に見てくれる異性を見つけましょう。
わたしも全く恋人ができない原因は出会いの機会が極端に少なかったのが原因でした。
「自宅と職場の往復」だけで異性と出会う機会は何もしなければ全くありませんでした。
また職場も同性がほとんどで異性と出会う機会はありません。
これでは恋人を見つけるのは難しいです。
そのため恋人がほしいけどできない人はマッチングアプリや結婚相談所、なんでもいいので異性と出会う機会を増やしてください。
中にはマッチングアプリを使ってるけど異性と出会えてないという人もいると思います。
そういった人の原因は自分のタイプや年齢にアンマッチなマッチングアプリを使っていることが多いです。
そのため他のマッチングアプリを試してみる、もしくは根気強く続けてみましょう。




マッチングアプリの中でも結婚したい人が使うマッチングアプリとして「ユーブライド」があります。真剣な出会いを求める人はまずは無料会員から始めてみましょう。
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年収を上げる
年収を上げるのも効果的な手段です。
年収が上がると見栄えもよくなり人によっては自信があるように見えます。
また生活に余裕ができて恋人探しに使える金額も大きくなります。
具体的な金額は住んでいる地域や年齢によって変わりますが目安は1人暮らしができる金額と考えてもらえば大丈夫です。
また障害年金をもらっている人だと給料+障害年金の金額が1人暮らしができる水準であれば問題ありません。
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