- 障害者が辞めたくなる兆候とは?もしかすると自分が会社での過ごし方が辞めたい兆候になっていないか心配している。
- 退職を考えているけど、どう進めたらいいか分からない。
障害者雇用で働いているけど辞めたいと悩んでいませんか?
この記事では障害者雇用で働く当事者に向けて「障害者が会社を辞める兆候、退職理由と良い辞め方」を解説します。
これまで300名以上の障害者の相談にのってきた私が解説します。
この記事を読めば、障害者が会社を辞める兆候、退職理由と良い辞め方が分かります。
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会社を辞める兆候
退職を考える人は、傍から見るとどこかそれらしい兆候を感じられるものです。
ここでは、会社を辞める兆候としてよく知られるものを紹介します。
残業をしなくなる
責任感が強く、仕事が終わらなければ残業をしていた人が、仕事の途中でも定時退社をするようになった場合、
もう辞めるからという理由で、請け負った仕事に対してあまり責任を持たなくなっているのかもしれません。
あるいは、退社後に転職活動や資格の勉強を計画している可能性もあります。
退社時間の変化に加え、有給休暇や遅刻・早退の回数が増えてくる場合も、会社を辞める兆候として考えていいでしょう。
周りとの交流を避けたがる
会社を辞めると考えている人は、今までの交流に意味を感じられなくなり、交流自体を断ち切ろうとする傾向があります。
例えば、昼休憩は誰かと共にしていた人が、誰の誘いも受けず、誰も誘わずに1人で食事をするように変わるのです。
その際は、外へ出ずに自席で転職サイトの閲覧や、転職エージェントとのメールのチェックをしているかもしれません。あるいは、転職のノウハウ本や資格の本を読んでいる場合もあります。
また、仕事終わりの飲み会や休日のイベントへの参加も、同僚、上司からの誘いに関係なく全く参加しなくなるでしょう。
このような仕事外での付き合いが一気に減った場合は、退職の傾向が強いと言っても過言ではありません。
さらに、会議内の発言が大きく減少することや、社内での会話に参加しなくなるのも要注意です。
仕事のミスが増える
退職するから適当にやれば良い。
もう退職するからやる気が起こらない。
このように、仕事に対して手を抜き始めることや、仕事に身が入らなくなってミスが増えていくこともあります。
仕事を辞めるとなれば、これまでこなしていた業務に対してのモチベーションや、パフォーマンスが下がるのは当然です。
また、仕事に関する報告・連絡・相談の報連相が著しく減るのも、退職の傾向として見られます。
会社を辞める故に報連相が雑になってしまうことで、周りが巻き込まれる状況もお構いなしなのです。
ネガティブなツイートが増える
転職を視野に入れている人は、仕事の内容にやりがいを感じなくなっている、不満が溜まっている人が多いでしょう。
そのため、SNSへ投稿も普段以上にネガティブなものが増え、あからさまに「辞めたい」といった雰囲気を醸し出すのです。
あるいは、今まで同僚にもSNSにも愚痴を吐いたことのない人が、別アカウントを取得してひたすらに愚痴をこぼすこともあり得ます。
それほどまでに、会社に対してのストレスがあると思ってもいいでしょう。
もちろん会社の内部情報をグチるのはNGです。
障害者の離職理由
厚生労働省が発表している障害者の職場定着率は、1年以内に約6割まで下がってしまうとの結果が出ています。
その背景となる離職理由は一体何なのか、代表的な例を挙げて説明していきましょう。
給料が安い
障害者雇用は基本的に給料が安いと言われています。
厚生労働省が発表する実態調査結果を見ると、障害者の1か月の給料は以下の数字となっています。
- 身体障害者:約21万5千円
- 知的障害者:約11万7千円
- 精神障害者:約12万5千円
- 発達障害者:約12万7千円
障害の種類に関係なく平均すると、14万6千円となります。
参考ページ:厚生労働省 報道発表資料「平成30年度障害者雇用実態調査の結果を公表します」
一方、正社員で働く一般雇用枠の場合は、男女で30万7千4百円が平均です。
参考ページ:厚生労働省 統計状況白書「令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
つまり、障害者雇用の給料は一般雇用の半分以下しかもらえないため、生活のことを考えるとかなり苦しいのが現状です。
辞めたくなるのも仕方がないのかもしれません。
給料が低いのも障害者が辞めたくなる理由の1つです。
仕事がつまらない
障害者雇用の仕事内容は、データ入力や袋詰めのような軽作業が多いです。
特に必要なスキルや資格などはなく、いわゆる誰にでもできる仕事であるため、労力を求められません。
そうなると、最初は簡単で良いと思っていた人も、続けていく内に仕事が簡単すぎるという理由でやりがいを失ってしまう場合もあります。
1度仕事がつまらないと感じてしまえば、その状態からやる気を再燃させるのは正直難しいのです。
人間関係に悩む
障害者雇用枠というものは、障害者であることが前提の採用枠です。
つまり、障害者雇用枠で入社する=その会社の社員に自分が障害者であることが伝わるのと同義になります。
もちろん、障害者雇用枠での入社は、企業から障害に対して配慮があり、働きやすくなるのが大きなメリットでしょう。
けれども会社によっては、障害者だからといった理由で、差別のような扱いを受けることもあります。
それが積み重なれば、やがて耐えられなくなるのも無理はありません。
人間関係の悩みを抱えて、最終的には退職する流れになる人は多いのです。
人間関係の悩みはどうしても辛いですよね…転職を検討するのもいいかもしれません
辞めたいと思った時にやること
では、実際に退職したいといった気持ちになった場合、どのようなことをすれば良いのでしょうか?
退職前には、家族や友人に相談したり、転職活動をしてみたり、勤め先の会社とは縁のない場所で活動するのをおすすめします。
家族や友人に相談する
実際に退職をする、しない関係なく、家族や友人に相談してみましょう。
その際、「心配させたくない」や「自分の話だから」などと思うかもしれませんが、話をしてみることで心の負担が軽くなるかもしれません。
逆に、辞める直前まで相談せずに退職をしてしまうと、新たなストレスを抱え込む、あるいは家族と口論になって関係の悪化を招く可能性があります。
そのため、退職を検討中の方は退職前に家族や友人へ相談してみると良いでしょう。
転職活動
給料が安い、仕事にやりがいがない、人間関係に疲弊した。
他の部署への異動なども見込めないとなれば、別企業の障害者雇用枠へ転職するのも手です。
転職は、人間関係や仕事内容を大きく変えることができます。
ただし収入を上げたい場合には、障害者雇用枠への転職だとあまり効果がありません。
収入を上げたい理由で転職するのならば、障害者雇用だけでなく一般雇用への転職も頭に入れておきましょう。
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今すぐ辞めたい時は退職代行を使う
退職を決めたものの、自分では言えない、出来ないことがあると感じるかもしれません。
その場合、退職代行に頼るという形をとってみるのはいかがでしょうか?
退職代行とは、何らかの理由で労働者が自分で会社を退職できない。
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メリットとしては
- (先述した通り)本人の代わりとなって、退職を会社に申し出てくれる
- 辞めにくい状況でも、抵抗なく退職できる
- 顔を合わせにくい上司や会社の担当者と、顔を合わさずに退職できる
以上3点が挙げられるでしょう。
逆にデメリットとしては、それなりの費用がかかる点があります。
ただ、やはり退職を告げる際のストレスなどを考えれば、お金で解決できる価値があるといっても過言ではありません。
退職代行を利用して会社を辞めるのは、逃げだとは決して言えず、立派な決断だと思っても良いでしょう。
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