「給料が安くて生活が苦しい」
「正社員になれず将来が不安」
「健常者並みの年収を稼いで毎日の生活を不安なく過ごしたい」
障害者の多くは闘病の悩みだけでなくお金や将来に対する不安を持っています。
また現在、障害年金を受給していて、もし障害年金がストップしたら生活ができないと福祉に依存した生活をしている障害者も多いでしょう。
障害者がもつ病気の悩みはなかなか解決するのが難しいでしょう。
でもお金の悩みを解決すれば少なくともの障害者の多くがもつ「病気」「お金」の不安のうち1つはなくなります。
私自身も病気に対する不安はありますが、健常者並みの収入を得たことで少なくともお金に対する不安はほとんどありません。
この記事では私の経験を踏まえ障害者でも年収400万円以上を目指す方法を解説します。
年収400万円とは言わず、今より少しでも年収を上げたい方も実際にやる内容は同じなのでぜひ試してみてください!!
一緒に今より年収を上げて少しでもお金の不安をなくしましょう。
- 今よりも年収アップする方法
- 年収400万円以上を目指す方法
- 副業など個人でも稼ぐ方法
筆者のレベル
本業+副業の2つで年収600万円以上を突破しています。
また年々総年収は右肩上がりを続けています。
結果的に障害年金などの福祉がなくても生活ができる福祉に依存しない生活ができています。
また私自身の経験を踏まえ累計で700名以上の障害者からも個別相談を受けて「年収アップ」「今より病気に対する配慮がもらえる企業へ転職成功」「恋人ができた」といった実績を出しています。
年収400万円以上の生活
まずは年収400万円超えとなった時点で変わった私の生活を紹介します。
福祉から自立できる
障害者は健常者より医療費負担が多くなる傾向にあります。
もちろん医療費が莫大になれば医療費控除があります。
ただそれでも支払う医療費が多いと生活の負担は大きいです。
そのため国や地域ごとの医療費助成で負担を軽減されている方もいますが、受けられる助成は住む地域や病気の重さによって異なります。また障害年金も必ず受給できるものではありません。
そのため障害年金を受給できることで前提で家計を考えると審査に落ちた場合や受給停止となった時に経済的に苦しくなります。
しかし本業の収入だけで十分な生活ができるなら福祉に依存せず自立した生活ができます。
1人暮らしが余裕でできる
障害者の中には金銭的な理由で1人暮らしをしたくてもできない人がいます。
障害者雇用の平均年収が200-300万円なので障害年金を受給できても1人暮らしをするには余裕のない経済状況になります。
ただ年収400万円近くもあれば1人暮らしは十分にできます。
もちろん高級な家に住んだり、高級レストランで毎日行くのは厳しいかもしれませんが、少なくとも趣味を十分に楽しんだり貯金もできます。
また好きな物を食べ、最新のスマホを購入するのもできます。
将来の不安が減る
一定の年収があると将来の不安は減ります。
自分の病気だけでなくお金の不安があると将来に不安を持ってしまいます。
しかし一定の収入があると少なくともお金の不安は減ります。
また貯金もしやすくなるので仮に仕事を休職、退職しても少しの間はお金の不安なく過ごすことできます。
恋人・パートナーができやすい
十分な収入がると恋人・パートナーができやすくなります。
生活費に使えるお金に余裕があるとマッチングアプリや結婚相談所といった出会いの場を使えるので出会いのチャンスが増えます。
しかし生活費だけで恋愛に使うお金に余裕がないとマッチングアプリや結婚相談所といった出会いにお金が使えないので恋愛では不利です。
また男性の場合は一定の収入がないと婚活では圧倒的に不利です。
高年収の障害者雇用求人
ここからは年収400万円以上を狙う方法を具体的に解説します。
一般企業で働き年収400万円を目指すなら元々の給与が高く継続して働き続ける企業で障害者雇用で働くことです。
継続して働ける一般企業の障害者雇用で働く
障害者の年収が低い理由の中に「勤続年数が短く昇給ができない」「職場が合わず転職を繰り返す」といった理由があります。
そのため障害者が一般企業で働く上で給料と同じく継続して働ける環境が整っているかが就職先を選ぶポイントです。
継続して働けるかを見極めるポイントは次のとおりです。
- 障害者雇用である
- 障害者雇用の実績がある
- 職種が豊富である
- 離職率が低い
- 有給休暇消化率が高い
就職四季報などを見ると離職率や有給休暇消化率は分かります。
しかし障害者雇用に関する情報は企業HPや求人しか情報を得ることできません。
また企業によってはHPや求人に掲載がない場合もあります。
そこでおすすめなのが障害者向け就職エージェントを活用することです。
ここからは障害者向け就職エージェントを活用すべき理由を解説します。
おすすめの障害者向け就職エージェント
年収の高い障害者雇用求人を探すなら「障害者向け就職エージェント」を使いましょう。
私自身も障害者向けの就職エージェントを使って高年収の障害者雇用求人をゲットしたおかげで現在では健常者の平均年収以上を稼げています。
障害者さんの中には障害者向け就職エージェントを使わずに就職活動をする人がいますが、私はおすすめしません。
障害者向け就職エージェントを使うメリットは次のとおりです。
- 高年収など数多くの優良な障害者雇用求人と出会える。
- 自分と同じ病気の人が働いている職種を知れる。
- 専属担当者がつき条件に合った求人探し、履歴作成や面接の対策サポートをしてくれる。
- 完全無料で利用できる。
数ある障害者向け就職エージェントの中でも「就職・転職」の相談をもらった障害者さんに紹介しているのはこちらの就職エージェントです。
障害者雇用バンク(旧エラビバ)
求人数 | 約4000件以上 |
運営歴 | 3年 |
専任アドバイザー有無 | あり |
対象地域 | 全国 |
特徴 | 求人数4000件以上 |
障害者雇用バンクは業界最大4000件以上の求人を取り扱う就活エージェントです。
全国の求人を取り扱っており、スマホ上で履歴書作成ができるので面倒な履歴書作成が楽になります。
障害者雇用バンクは求人数4000件以上、専任キャリアアドバイザーがつくのでオススメです。
無料のキャリア相談が可能なので就職、転職を考えている方は聞くだけでもOKなので面談を始めてみてはいかがでしょうか?
障害者雇用バンク(旧エラビバ)の評判や口コミはこちらの記事で確認できます。
dodaチャレンジ
求人数 | 約1250件以上 |
運営歴 | 20年 |
専任アドバイザー有無 | あり |
対象地域 | 全国 |
特徴 | 社員の65%が障害者手帳を保持 |
dodaチャレンジの特徴はなんといっても社員の65%が障害者手帳を保持している点です。
障害者手帳を保有しているため障害の困りごとに対して 親身なアドバイスが期待できます。
取り扱い求人数もトップクラスのため障害者が就職活動を始めるなら必須の就活サイトです。
dodaチャレンジの評判や口コミはこちらの記事で確認できます。
条件に合う求人がない時の対策
すでに障害者向け転職エージェントを利用しているけど求人がない人はスキルアップを始めてみるのがおすすめです。
現役の就労移行支援事業所障害者におすすめの資格、スキルはこちらです。
- MOS
- 簿記
- 英語系(TOEICなど)
- CAD
- プログラミング
資格を持つことで応募できる求人が増えたり、他ライバルとの競争で優位に立てるでしょう。
この中でも個人的におすすめなのは「プログラミングスキル」です。
プログラミングをおすすめする理由は2つです。
1つ目はエンジニア職の平均年収が高いという点です。
システムエンジニア(Webサイト開発) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET)) | 厚生労働省
によるとwebサイト開発のシステムエンジニアの平均年収は約523万円となっています。
もちろん都道府県によって年収は変わりますが、障害者雇用の多くにある清掃や単純作業の年収より大幅に高いです。
2つ目は個人で稼ぐを目指せる点です。
障害者によって「一般企業で働くのが難しい、または週5日のフルタイムが難しい」といった方もいるでしょう。
一般企業で働くのが難しいとなれば個人で稼ぐのも方法の1つです。
個人で稼ぐ方法として「Webライター」や「せどり」といった代表的な副業がありますが、その中の1つにプログラミングも稼ぐ方法として紹介されています。
プログラミングスキルを活かしてクラウドワークスやココナラといったサイトで仕事を請け負い稼ぐのも方法です。
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