【恋人ができる】発達障害者にオススメの出会いの場3選を既婚障害者が徹底解説します。

発達障害が原因で恋愛に悩んでいませんか？

この記事では恋愛に悩む発達障害者に向けて「発達障害があっても恋愛でうまくいく方法」を解説します。

この記事を読めば、発達障害を理解してくれる恋人の見つけ方が分かります。

恋人ができる発達障害者向けの出会い方3選

メディアを通じて発達障害者への理解や認知度が上がったことで、発達障害者の恋人探しも様々な方法をとれるようになりました。

ここでは、発達障害者向けの出会い方として主にこちらの３つを紹介します。

ではそれぞれ詳しく解説します。

マッチングアプリ

障害者さんにマッチングアプリをおすすめする理由は次の通りです。

趣味趣向の合う人と会いやすい、という点ではマッチングアプリが非常におすすめです。

マッチングアプリは登録者数が多ければ多いほど様々な人が集まります。

その分、障害への理解がある相手とも出会いやすくなるでしょう。

https://enuhandi-blog.com/developmental-match/

婚活向けマッチングアプリ

婚活向けマッチングアプリは上記で説明したマッチングアプリと大きな差はありません。

しかし婚活向けとの名前がつくように普通のアプリに比べれば婚活の目的の会員が多いので真剣な人と出会いやすくなります。

また婚活向けアプリの中には発達障害者向けアプリも存在します。

ただ会員数が極端に少ないモノもあるので健常者が使っている婚活向けマッチングアプリを使った方が成果が出やすいです。

おすすめの婚活向けマッチングアプリは「ユーブライド」です。

結婚相談所

結婚相談所はその名の通り、結婚を真剣に考えて相手を探している人が多く入会している魅力の場所です。

特に昨今では、障害者の婚活をサポートする結婚相談所も増え、以前よりも大分入会しやすくなったでしょう。

そして、相談所には仲人さんと呼ばれるサポーターが必ず所属しており、メンタルの病気に詳しい仲人さんのいる紹介所もあるほどです。

つまり、異性とのやり取りが苦手、空気を読むのが苦手、症状によってメンタルが沈みやすい人には、結婚相談所への入会がおすすめできます。

ただ、全ての結婚相談所が持病や障害者を受け入れているとは限りません。

入会時の審査はどこの結婚相談所も設けているため、持病や障害がある場合、審査が通らない可能性があります。

また、病気を隠しながら結婚相談所へ入会することもできません。

結婚相談所への入会に興味がある人は、自身の持病や障害の種類、症状の重さなどを1度問い合わせ、直接カウンセリングを受けてみると良いでしょう。

https://enuhandi-blog.com/developmental_disability_marriage_shop/

発達障害者でも恋人がいる人の割合

発達障害を持つと恋愛で苦労すると言われていますが実際はどれくらいの人が発達障害があっても恋人がいるのか？

SNSでアンケートを取った結果はこちらです。

残念ながら7割近くの男女が恋人がいない結果となっています。

ただ反対に言えば残り3割は恋人がいるので希望は十分にあります。

恋人がいる発達障害の多くは先ほど紹介したマッチングアプリや結婚相談所を使って恋人を作っています。

合コンや街コンはおすすめできない理由

マッチングアプリや結婚相談所と同じく出会いの場の代表として挙げられる「合コン」「街コン」はあまりおすすめできません。

またSNSで出会いを求める人もいますがこちらも合わせておすすめできません。

それぞれ詳しく解説します。

合コン、街コン

合コンや街コンといった場所は、SNSよりも目的が明確ではあるものの、恋愛相手を探すことに関しては少々難しいと感じるでしょう。

おすすめできない理由はこちらです。

両場所は、時間をかけて話ができるSNSやアプリと違い、短時間で複数人とやり取りをする必要があります。

そのため、相手の趣味趣向がわかりづらい、もしくは覚えていられない可能性が出てくるのです。

婚活パーティーも街コンも、自己紹介カードを見て話をすることはできますが制限時間を設けられており、さらにはシステムの関係で入れ替えの時間が発生します。

緊張等もあることから、とにかく短時間に感じられるのは間違いありません。

そして忙しない会話が終わり、最後に「どの人が良かったか」と決めるシステムのため、印象に残る話などが必須になるのです。

これが、1対1で且つ時間をかけて相手を知られるマッチングアプリとは、大きく異なる点でしょう。

逆に言ってしまえば、障害の特性上記憶力に優れた人や、様々な人と話すのが得意な人には、婚活パーティーや街コンなどの出会い方がおすすめできますね。

ただ、こういった出会いの場所は参加料が必要です。

1度の参加で大体4000-5000円はかかるといっても良いため、気軽に参加できるかと問われればそうとは答えられません。

SNS

SNSを利用した出会い方には、遊び目的やイタズラの危険性があります。

SNSというツールは、気軽に始められ、リアルの出会いよりも圧倒的に多い人数と出会えることが利点です。

特に障害に特化したコミュニティなどがあれば、より理解度の高い人、相性の良い人と出会えるでしょう。

また、顔を見ることなく文字だけのやり取りや通話ツールでのやり取りが主になるため、現実世界よりも素で話しやすく、比較的フランクな関係になりやすいです。

つまりコミュニケーションが簡単にとれることは、発達障害者にとって非常に大きな利点ではないでしょうか。

ただし、インターネット上の婚活などは相手の顔が見えない利点もありますが、逆にどんな人か分かりにくい点もあります。

実際に会うまでに時間がかかるかもしれない点は、SNSの弱点と言っても過言ではありません。

あとは、SNSはマッチングアプリとは異なり、無料でできるものが多く、その分邪な考えを持つ人も必然的に増えてしまいます。

自分に近付く人が全員善い人であるとは言い難く、見極めが重要になるのです。

遊び目的の人間や、イタズラで近付いてくる人間が見分けにくいSNSでの出会いは、利点に伴う危険性があることを覚えておきましょう。

発達障害だと恋人ができにくい理由

発達障害があるとその特性から人間関係の困難さを感じることが多くこれは恋愛にも当てはまります。コミュニケーションが苦手、変な人と思われてしまいやすいため恋人ができにくい傾向にあります。

コミュニケーションが苦手

発達障害の方はコミュニケーションに苦手意識を感じている場合が多いです。持っている特性は一人ひとり異なりますが、社会性や想像力が低いため人間関係が築きにくいです。

ADHDの特徴である不注意、多動性、衝動性が原因で恋人とのトラブルが生じることもあります。不注意ゆえに大切な記念日を忘れてしまったり、衝動性が強いがゆえに相手の気持ちがわからず相手を傷つけてしまう発言や行動をしてしまうことなどがあります。

ASDの特徴であるコミュニケーションの困難さが原因の場合もあります。言葉のニュアンスを読んだり、相手の気持ちを考えることが苦手なので、相手を怒らせてしまうことがあります。空気を読むのが苦手なため、余計な一言で場の雰囲気を悪くしてしまうこともあります。また、手順通りに進めることに強くこだわることでケンカに発展してしまうこともあるでしょう。

発達障害の特性上、恋人とのコミュニケーションを苦手と感じてしまいやすい傾向にあります。

経済的に不安をかけてしまう

障害者の平均年収は健常者に比べて低い傾向にあります。　

健常者の平均年収は400万円です。　

一方で障害者は身体、知的、精神の障害によって多少の幅はありますが、平均年収は200万円～300万円と健常者よりも低いです。

人によってはこれに障害年金がプラスで支給されますが、年間で50万円～100万円なので元々の年収が高い人でギリギリ健常者の平均年収に近づくくらいです。

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