- 就労移行支援事業所こねくとが気になるけど本当に利用しても大丈夫か知りたい。
- 怖いスタッフさんがいないか心配。
今回は大手企業に勤める障害者ハットリが就労移行支援事業所こねくとを紹介します!!
色んな就労移行支援事業所を比べたい方はこちらの記事で解説しています。元就活担当の障害者がオススメする就労移行支援事業所12選
こねくとのメリット
就労移行支援こねくとには3つのメリットがあります。
- 精神・発達障害専門事業所
- 職場定着率87%
- ジム・製造職の就職が多い。
精神・発達障害専門の事業所
こねくとは主に精神・発達障害をお持ちの方を支援しています。
就労移行支援は、就職の悩みをお持ちの障害や疾患をお持ちの方を対象に、のびのびと仕事ができるよう支援する障害福祉サービスです。
ブランクが長くても、社会復帰したいお悩みの人をサポートします。
自分にあった職場や職種に就職できるよう支援しています。
職場定着率87%
就労支援こねくとの2020年の6か月の職業定着率は87%です。
障害者の職業定着率は約60%なので全体平均より高いです。
精神障害者の職場定着率は、他の障害とくらべても低いのが現実です。
なぜなら精神障害は他の障害と比べて、理解が得にくい傾向があるからです。
こねくとでは実習でのマッチングと就職後のサポートで高い定着率を実現しています。
事務・製造職の就職が多い。
様々な職種へ就職実績があり、特に事務・製造職への就職は全体の54%と多いです。
他にも軽作業や介護職もあわせて28%と割合が多く、大手企業やその特例子会社への就職も多数あります。
障害があって通常は入れない企業もこねくとを利用することで就職できます。
専門スキルがなくてもOKな職場に行けるので長く働けます。
こねくとのデメリット
一方でこねくとにデメリットはあります。
主なデメリットは2つです。
- 事業所が大阪にしかない(2022年8月現在)
- 精神・発達障害以外の障害には弱い
事業所が大阪にしかない(2022年8月現在)
事業所が大阪府にしかないのはデメリットです。
各事業所の一覧は次の通りです。
タイトル | 事業所名 | 住所 |
新大阪事業所 | 就労移行支援事業所CONNECT新大 | 大阪市淀川区西中島5-6-9 新大阪第一ビル802 |
豊中事業所 | 就労移行支援事業所CONNECT豊中 | 大阪府豊中市岡町3-6 アソルティ豊中岡町 201 |
天王寺事業所 | 就労移行支援事業所CONNECT天王寺 | 大阪市阿倍野区天王寺町北3-6-11シンエイビル5F |
梅田事業所 | 就労移行支援事業所CONNECT大阪梅田 | 大阪市北区梅田1丁目2-2大阪駅前第二ビル11階 |
枚方事業所 | 就労移行支援事業所CONNECT枚方 | 大阪府枚方市岡東町12-1ひらかたサンプラザ1号館601号 |
5つの事業所しかなく全国の地域に対応していないのはデメリットです。
精神・発達障害以外の障害には弱い
こねくとは精神・発達障害を主な対象とした就労移行支援です。
各内容をまとめると次のようになります。
対象の障害が限られているのはデメリットです。
こねくとの評判、口コミ、体験談
公式サイトでリサーチした口コミはこちらです。
こねくとの利用手順
こねくとの利用手順は次の3つです。
- 無料見学
- 利用手続き
- 利用開始
無料見学
まずは無料見学・個別相談会でお悩みやご不安を伺います。
相談会は、お好きな時間にお越しいただけます。
見学だけ、相談だけでも大丈夫ですので、お気軽にご希望をお伝えます。
道順が不安な場合は、駅などでお迎えにあがります。
相談会で、こねくとに興味をお持ちいただいたらぜひ体験利用にお越しください。
実際にプログラムに参加したり、事業所の雰囲気を感じることで具体的なイメージを持っていただけます。
無理な勧誘はありません、安心して参加できます。
利用手続き
利用手続きはお住まいの自治体の窓口で行っていただきます。
書類作成はサポートいたします。
ご希望があれば、申請の同行も行います。
自宅へ受給者証が送られてきます。
利用開始
受給者証を持って、こねくとの就労移行を開始します。
こねくとから全力のサポートがあります。
最初に、あなただけの就職プランの作成を行います。
あなたに合ったお仕事や職場を見つけるため、こねくとは一緒に頑張ります。
1日の流れ
こねくとは月曜〜金曜の9:30〜15:30の間に通所します。
その後各支援別に訓練を受けてもらい、就職に向けた能力を伸ばします。
プログラム例
ビジネスマナーPGはマナーを授業形式で学びます。
実際の仕事では人間関係を構築する際に非常に重要です。
面接時のマナーから、入社後に困らないための言葉遣いや名刺交換、Eメールや報連相などの就職した後に困らないプログラムです。
プログラムがそれぞれに、合わせて作られており役に立つ訓練です。
よくある質問
こねくとによくある質問は次の6つです。
- 利用料金はいくら?
- 交通費はもらえる?
- 通所日数の配慮はしてもらえる?
- 利用対象者に制限はある?
- 障害者手帳がなくても利用できる?
- パソコンが苦手だけど大丈夫?
利用料金はいくら?
福祉サービスなので、9割以上の方が無料で利用されています。
生活保護受給者世帯や収入が300万円以下の方は無料です。
一般の方で収入が300万より上で600万以下の世帯は9,300円です。
それ以外の一般の方は37,200円です。
交通費はもらえる?
原則実費負担です。
住んでいる自治体によっては、交通費の助成制度が設けられています。
詳細はお問い合わせください。
通所日数の配慮はしてもらえる?
はい、配慮します。
支援が成立する最低限の日数として週3日は通所します。
午前だけや午後だけでも利用できます。
ただし、障害者雇用は最低でも週20時間の労働が求められます。
最初は少ない日数からでも、最終的には週5日通所を目指す必要があります。
利用対象者に制限はある?
一般就労を希望される18歳から65歳未満の方が対象で、障害者手帳・自立支援医療受給証・医師による診断書や意見書をお持ちの方が対象です。
就労移行支援サービスは原則として2年間利用することができます。
手帳の有無に関わらず、これから医師の診断を受けてみようかなという人もお気軽にご相談できます。
障害者手帳がなくても利用できる?
医師の診断書があれば利用できます。
必ずしも手帳が必要ないです。
パソコンが苦手だけど大丈夫?
事務職に就職するための必須スキルである、WordとExcelを基礎から学んでいきます。
Word・Excel講座の最終目標はMOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)資格を取得することです。
事務の求人ではよくWord・Excelの、基本的な操作は必須と書かれています。
事務職に就職するならMOS資格を持っていれば、アピールとしては十分です。
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